ハーブティーでティータイムを向上「アーユルヴェーダ的ハーブ活用法」

アーユルヴェーダセルフケア

アーユルヴェーダのティータイム


アーユルヴェーダでは三食の食事以外に間食を取ることをすすめていません。消化(アグニ)の負担になり、カパが増加するからです。

ですが、午後2時から午後6時の間のヴァータが優勢な時間帯は少し一服するような休息は効果的だとしています。

アーユルヴェーダでは休息時に食するものとして、自然食の間食、ハーブやスパイスを「味、薬効、消化」の効力などの要因に応じて取り入れます。

ティータイムを上手に利用することで、あなたの生活をより向上させることができます。

アーユルヴェーダ的ハーブティー・スパイスティーの持つ3つの効果


古くからアーユルヴェーダでは、ハーブティーには「デトックス・リラックス・リフレッシュ」の3つの効果が期待できるとしています。

ハーブティーを飲む習慣は世界中さまざまな国でもあると思いますが、中には漢方薬の生薬に含まれるものもあったり、また、アーユルヴェーダの薬草として古くから飲まれていたりするハーブティーも多くあります。

午後2時から午後4時は、ヴァータ(五感の働きや感情、思考力を活性化させる性質)が優勢で活発に活動できる時間帯ですが、同時に疲れが出やすい消耗を感じる時間帯です。

作業を止めて穏やかな時間を過ごし、一服することはとても大切です。温かいハーブティーで神経を休めて軽く目を閉じ、ハーブティーの香りと味を楽しみましょう。

「ドーシャ別」一日の過ごし方で選ぶハーブティー


アーユルヴェーダでは自分の持っているドーシャだけではなく、どのようにその日を過ごしたかでドーシャのバランスを図るため、自分の体調とドーシャに応じてハーブティーを選んでみましょう。

例えば、朝の過ごし方を参考にすると、

  • 朝から活動的に忙しく過ごしていると風のエネルギーが増え(乾燥、速さ、動きの性質が増えすぎる)ヴァータが過剰になります。
  • 朝から会議続きで熱が入っているとピッタが過剰になります。
  • 朝からデスクワークで座りっぱなしだとカパが過剰になります。

ヴァータを落ち着かせるハーブティー


pixabay

動きと軽さを持っているヴァータにとって3時のお茶は、疲労と体力の消耗を軽減させる大切なリラックスタイムです。

おすすめのハーブティーは

  • リンデン・・・子どもから高齢者まで安心して利用できて、リラックス効果、不眠改善などが期待できるとされる。
    おすすめのブレンドは「リンデン+オレンジ」「リンデン+ラベンダー」
  • カモミール・・・大地のリンゴを意味する、体を温める効果、ホルモンバランスの調整などが期待できるとされる。
    おすすめのブレンドは「カモミール+ペパーミント」「カモミール+ネトル」

おすすめのスパイスは、コリアンダー、クミン、ナツメグ。

ピッタを落ち着かせるハーブティー

pixabay

熱と鋭さを持っているピッタにとっての3時のお茶は、イライラしたり思うようにいかなかったりするときに、心も体もクールダウンさせるための大切な時間です。

おすすめのハーブティーは

  • ペパーミント・・・清涼感のある香り、頭をクリアにしてリフレッシュ。
    おすすめのブレンドは「ペパーミント+ジャスミン」「ペパーミント+レモンバーム」
  • ハイビスカス・・・美の女神といわれる。疲労回復、解熱作用などが期待できるとされる。
    おすすめのブレンドは「ハイビスカス+ルイボス」「ハイビスカス+ローズマリー」

おすすめのスパイスは、ターメリック、カルダモン、サフラン。

カパを落ち着かせるハーブティー

pixabay

重さと安定感のあるカパにとっての3時のお茶は、重くて溜め込みやすい体質のためリフレッシュさせることが大切です。

おすすめのハーブティーは

  • ジュニパー・・・精神の浄化、体内の毒素、老廃物の排出などが期待できるとされる。
    おすすめのブレンドは「ジュニパー+ハイビスカス」「ジュニパー+エルダーフラワー」
  • フェンネル・・・利尿作用によるむくみの緩和、ダイエットなど期待できるとされる。
    おすすめのブレンドは「フェンネル+レモングラス」「フェンネル+リンデン」

おすすめのスパイスは、シナモン、クローブ、コショウ。

3つのドーシャを整えてくれるスパイスティー


食後のお茶は消化促進をしてくれ、また、いろいろな場面で活用できます。

今の自分に何がよいか決められないときは、コリアンダー、フェンネル、カルダモンをブレンドしたスパイスティーがおすすめです。これに体調や好みでハチミツを入れて甘味を付けたり、少しだけ牛乳を入れるのもよいです。

 

いつも飲んでる、お茶も少し意識をしてみたり、自分のドーシャやその日の体調に耳を傾けたりしてみてください。そうやって自分の体を気にかけることで、気持ちや生活習慣が変わるきっかけになるはずです。

 

参考資料:
『暮しに活かすアーユルヴェーダジッセン編』西川眞知子ライフデザイン研究所https://www.jnhc.co.jp/second/entry/post-10/
『アーユルヴェーダ講座資料』アーユルヴェーダKILALAREBORN


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ayur-notes編集スタッフ

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