アーユルヴェーダでは、この大宇宙に存在するすべての物は、【空・風・火・水・地】のパンチャ・マハ・ブータ(五大元素)からなると考えます。これらはアーユルヴェーダ理論のおおもとになるエネルギーや物質になると考えます。
そして、私たちの体や心は自然界にあるエネルギーが個々の中にもあると考えます。人間の体や心の基礎エネルギーが働いて変化を生じさせると考えます。これらのエネルギーを『ドーシャ』と呼びます。ドーシャは「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」という3つのタイプに分けられます。
このエネルギーがバランスよく動いていると健康で快適なのですが、アンバランスになると体も心も不快な状態になると考えます。
自分の生まれ持った性質や、今の環境・状態がどのドーシャに属するのかを知ることが、アーユルヴェーダでは大切なことです。
2019.11.12
アーユルヴェーダとは?
「健康」はあらゆる活動の基盤です。 アーユルヴェーダは、自然との調和を大切にし、心身ともに健康で幸せであること、また、どのようにしたら...
参考資料:
サヴァホリスティックアカデミー教本
新版 インドの生命科学 アーユルヴェーダ 著者:上馬場和夫・西川眞知子
文=Ayurveda Salon WA 篠原亜里彩
アーユルノート編集メンバーです。アーユルノートを通じ、多くの方と一緒にアーユルヴェーダについての学びを深め、アーユルヴェーダを実践中しています。メンバーは、アロマやメディカルハーブに造詣が深く、アロマ・ハーブについても発信しています。スタッフが実際に実践し、よかったこと・情報・簡単にできることを紹介します。
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