プラーナとは・意味

プラーナとはサンスクリット語で呼吸を意味します。アーユルヴェーダでは「生命エネルギー」のことをいいます。中医学の「気」と似たものです。

プラーナは目に見えないエネルギーを指し、体の中にも、外側にも、宇宙のあらゆるところに存在します。

呼吸や食べ物からプラーナを体内に取り入れます。プラーナを取り入れることは、アグニ(消化力)を活性させます。

アーユルヴェーダでは、新鮮なものや旬のものを調理してすぐに食べることをすすめています。収穫して時間が経ち過ぎた食べ物、農薬や添加物を含む食べ物、インスタント食品などはプラーナもなくなっていき、エネルギーがありません。

プラーナが正常に機能していると体は健康に、プラーナが滞ると体の不調が現れるとされています。
健康な体と心のためにプラーナは必要なものなのです。

ヨガでは「プラーナヤーマ」という呼吸法があり、とても重要だとされています。プラーナヤーマを行い、プラーナを体内に取り入れることにより、生命エネルギーが体を巡り、心身ともにエネルギーで満たされます。また、体内の毒素を吐き出し、心を静かに落ち着かせ、集中力も高まります。

 

参考資料:
上馬場和夫/西川眞知子著『インドの生命の化学アーユルヴェーダ』農山漁村文化協会
西川眞知子著『これ1冊できちんとわかるアーユルヴェーダ』株式会社毎日コミュニケーションズ

 

文=板倉由佳


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